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  111204
   奈良 室生寺 その1




2011年11月26日に 奈良を訪れまして
まずは、念願の室生寺に行ってまいりました。







室生寺では、若干紅葉が早い所もあり、こうした、緑と赤がまだ入り交じっている
所もありました。が、それはそれで、きれいだと思います。


























室生寺五重塔の前の池。
そこに反射する、五重塔裏の銀杏。
































室生寺山門。










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紅葉は、裏を真っ黒にするのは、まずは鉄則でしょうか。
日があたっていれば、必ずこのように
写ります。



























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といういことで、
なぜ、急に思い立って室生寺に行きたかったかというと、
写真家?として 土門拳 の 最後のショットの場所を
見ておきたかったからです。
作品は これ
この中の 作品 金堂を見上げる の 作品。
彼は、近くの宿に雪が降るまで宿泊し、
女将から、雪が降った と 告げられて、
ここに行き、撮影した。
この雪の階段と金堂 が 遺作となった 筈。
個人的には、はっきり言って、彼の過去の数々の作品から
すると、単なる普通の景色ではありますが、
最後のショットということで、敬意を表するのと、
この一枚には、単なる風景だけではなく、
彼の過去の一連の作品の重みが
すべて乗っている気がするからです。
で、今回は、紅葉シーズンの超混みの日だったので、
これと同じ写真は撮影しませんでしたが、
人生最後までに、雪の日にもう一度行けたら、
幸せです。








我孫子の空の下
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